帰化申請とはどんな手続?
帰化申請とはどんな手続きなのでしょうか。
それは本人の希望により他国の国籍を取得し、その国の国民になることです。
つまり日本に帰化するということは外国人が日本の国籍を取得して日本人になるということです。
結婚する前に帰化したい!
子どもの為に家族で帰化したい!
では、帰化したい!と思ったらまず何をすればいいのでしょうか?
このページで帰化申請の大まかな流れを確認していきましょう。
帰化申請とはどんな手続?
帰化申請とはどんな手続きなのでしょうか。
それは本人の希望により他国の国籍を取得し、その国の国民になることです。
つまり日本に帰化するということは外国人が日本の国籍を取得して日本人になるということです。
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子どもの為に家族で帰化したい!
では、帰化したい!と思ったらまず何をすればいいのでしょうか?
このページで帰化申請の大まかな流れを確認していきましょう。
帰化申請の流れ
帰化の条件をチェックする
まずは自身が帰化申請できる条件を満たしているか確認しましょう。
その条件をクリアしていれば帰化申請のスタートラインです。
法務局で帰化の事前相談をする
行政書士などの専門家に依頼しない場合は法務局への事前相談からスタートします。
相談先は外国人登録をしている住所によって決まります。(住民票に記載されている住所)
予約が必要ですので事前に電話で確認しましょう。
(現在はコロナウィルス感染症拡大防止対策のため相談の際に入室できるのは1名に限られている場合があります。)
松戸市・流山市在住の方は →千葉地方法務局松戸支局
市川市・鎌ヶ谷市・浦安市在住の方は →千葉地方法務局市川支局
柏市・我孫子市・野田市在住の方は →千葉地方法務局柏支局
千葉市・その他上記以外千葉県内の市町村在住の方は→千葉地方法務局本局
帰化申請に必要な書類を集める・作成する
帰化申請の手続きの中で一番大変なのがこの必要書類の収集です。
帰化申請の必要書類は申請者の職業・家族関係・国籍などによってすごく変わってきます。
日本国内の書類に関しては有効な期限が決められているのでスケジュールも考えて収集する必要があります。
ここが一番のがんばりどころです!
法務局で書類のチェックをしてもらう
事前に予約をとって所管の法務局で収集した書類に不備・不足などがないか確認をしてもらいます。
帰化申請書の受理
必要書類が全て整うと帰化申請書の受理をしてもらえます。
そのまま帰化申請書の受理になる場合もあります。
・申請者の家族全員が出頭する(15歳未満は欠席できる)
・担当者の面前で申請書に署名と押印
・同じく宣誓書の読み上げと署名、押印
・受付票が交付される
法務局での面接
申請書が受理されてから2~3ヶ月後に法務局から面接日時の電話連絡が入りますので日程の予約をします。
そして面接日時に法務局に出向き面接を行います。
どんなことを聞かれるのかな
法務大臣の決済
法務局での面接が終わると調査・審査があり法務省で大臣決済が行われます。
結果の通知
帰化申請が許可されると官報に公示されて、その後帰化申請が許可された旨の通知がきます。
これで日本国籍を取得したことになります。
10ヶ月~14ヶ月ほどかかります。
まとめ
帰化申請とは…自らの意思で他国の国籍を取得すること
帰化申請の流れ
↓
①帰化申請の条件をチェックする
②法務局で帰化の事前相談をする
③帰化申請に必要な書類を集める・作成する
④法務局で書類のチェックをしてもらう
⑤帰化申請書の受理
⑥法務局での面接
⑦ 法務大臣の決済
⑧ 結果の通知