帰化申請は自分でor行政書士に依頼どちらが正解⁈

帰化申請を行政書士に依頼

帰化申請は自分でor行政書士に依頼どちらが正解⁈

日本国籍の取得をめざす帰化申請手続きですが、自分でするか行政書士などの専門家に依頼して任せるかを悩む方も多いとおもいます。

 
ここでは自分でする場合・行政書士に依頼する場合それぞれのメリットとデメリットをあげていきます。
自身にとって最善の選択はどちらなのかを考える材料にしてみてください。
 

帰化申請を自分でする場合

メリット

費用が安い

お金があまりかからないということが、いちばんのメリットといってまちがいありません。
書類発行の手数料本国書類の翻訳料交通費などは実費でかかりますが、行政書士などの専門家に依頼した場合と比較すると費用はまちがいなく安いといえます。

 
予算がない場合でも、自分でやれば費用はだいぶ抑えられますね。

デメリット

時間と労力がかかる

必要書類の書類の収集・申請書類の作成などは行政書士などの専門家がやる場合でも一カ月ほどかかる作業です。
自身の仕事をしながら、いくつもの官公庁から書類を入手するために平日時間をつくらなければいけないのは大変です。

 
公的書類は3か月以内のものである必要がありますが、思うように収集や作成ができないとはじめの方に取得した書類が3か月をすぎてしまいまた取り直しというようなこともあります。
そのため、必要書類の収集と申請書類の作成は短い期間に集中してやらなくてはなりません。

精神的な負担が大きい

時間の制約がある中で、がんばって書類の収集・申請書類を作成しても必要なポイントをおさえていないと法務局で何度も補正を求められたり、場合によっては申請の取り下げをすすめられたりという場合もあります。
精神的な負担はやはり大きいといえます。

がんばって書類を収集したり、申請書類を作成したのにやり直しになってしまったらガッカリしますよね。
たくさんの時間と手間がかかりますから。

帰化申請を行政書士などの専門家に依頼する場合

メリット

必要書類の収集・申請書類の作成を任せられる

帰化申請の手続きで一番大変な必要書類の収集と申請書類の作成を任せられるのはやはり一番のメリットといえます。(本人しか取得できない書類は除く)

平日に休みをとることが少なくすむ

帰化の手続を進めるなかで申請書を受理してもらう時・面接・帰化許可通知を受け取る時など、法務局に必ず本人が行かなければならないことがありますが、それ以外のことは任せられますので平日に休みを取ることを最小限にすることができます。

 

 
会社員だとたくさん平日休暇を取ることもむずかしいし、仕事にも影響がでないようにしなきゃいけないから、平日に休むのは最小限にしたいですね

審査に通る確率が高くなる

行政書士などの専門家は、理由書などを書くときの注意すべきことを把握しているので審査がスムーズになるように書類を作成してくれます。

精神的な安心感

帰化申請は行政書士などの専門家に依頼した場合でも、本人でないとできないこともあります。
ですが、わからないことや不安なことがある時にすぐに相談ができるパートナーがいることは心強く安心して帰化申請に望めます。

 
         
帰化申請はふつう初めてすることなので頼りになるパートナーがいたら心強いですね。

デメリット

費用がかかる

やはり専門家に依頼をする場合は、費用は自分でやる場合よりもかかります。
サービス内容によっても変わりますが、一般的な相場は

会社員の場合10万~20万円
経営者の場合18万~25万円
くらいです。

参考:平成27年度報酬額統計調査の結果

まとめ

自分でする場合

メリット  ①費用が安い

デメリット ①時間と労力がかかる
      ②精神的な負担が大きい

 

専門家に依頼する場合

メリット  ①必要書類の収集・申請書類の作成を任せられる
      ②平日に休みをとることが少なくすむ
      ③審査に通る確率が高くなる
      ④精神的な安心感

デメリット ①費用がかかる

 

どちらの選択をしても結果的に帰化申請の許可をもらうことができれば正しい選択だと思います。
重要なのは帰化申請をして日本国籍を取得することです。

 
       
自分にはどちらが合っているのかを選択して、行動をはじめましょう
 
帰化申請千葉松戸