簡易帰化はカンタン？！帰化条件が緩和される９つのケース

簡易帰化はカンタン？！帰化条件が緩和される９つのケースをチェック

帰化申請の手続きは面倒で大変というイメージがあるものですので、簡易帰化と聞くと「帰化の手続がカンタンになるの？！」と想像する方も多いのではないでしょうか。

こちらでは簡易帰化とはどんなものなのか、そして帰化の条件が緩和される９つのケースと何が緩和されるのかをわかりやすく解説していきます。

簡易帰化とは

そもそも帰化には3つの種類があります。

では簡易帰化のそれぞれのケースと具体的にどのようなものでしょう。

簡易帰化の9つのケース

①日本人の子(養子を除く)で引き続き3年以上日本に住所または居所を有する人

緩和される要件

居住要件→引き続き5年以上日本に住所がなくてもOK

②日本で生まれた人で3年以上日本に住所または居所を有し、父母(養父母を除く)が日本生まれの人

④日本人の配偶者である外国人で、引き続き３年以上日本に住所または居所を有し現在も日本に住所を有している人

簡易帰化でも緩和されない帰化条件の4つ

上記要件のうち簡易帰化でも緩和されない要件が４つあり、素行条件、喪失条件、思想条件、日本語能力条件の4つは簡易帰化の場合でも必須の条件です。

まとめ

簡易帰化のシステムによって、９つの個別のケースでは下記の状態でも帰化申請できる場合あります。

しかし簡易帰化といっても手続き自体は普通帰化と同じです。
必要書類が少なくなったり面接がなくなったり手間がかからなかったりするわけではありません。